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音楽とか日常生活で感じたことを書きます

映画『未来のミライ』見に行ったよ

映画『未来のミライ』、本日公開初日!

私もすたこらさっさと観に行きました!

こころがじんわりと温かくなって帰りました。

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この映画は家族のものがたり。

序盤は2歳の子ども、母親、父親、それぞれの葛藤が見えて、私は辛かったです…。

私と年が近いであろう母親よりも、どちらかというと子どものほうに感情移入してしまいました。

 

親の心 子知らず。子の心 親忘れる。

私は親の愛情に気づくのに30年もかかってしまいました。

親だって昔は自分とたいして変わらない子どもだったんだ。

「お前は何者か?」と問われて証明できるものは『血』。

家族は繋がっていくんだね。

終盤に向かってきれいに泣きそうになりました。

 

あと、星野源の吹き替えがうますぎた…。

 

 

音楽

オープニング/エンディング 山下達郎

細田守監督がよろこんでる顔が思い浮かびます。

山下達郎の音楽には青い空が似合います。ずっと前からそう決まっている。

CDジャケットとかRide On Timeの印象だけど^^

 

劇判 高木正勝

一番の楽しみにしていたのは高木正勝の音楽でした。

彼は『おおかみこどもの雨と雪』から細田守監督を作品をともにしています。

今作ではいままで同様ピアノの音を主軸に、よりシンプルに隙間のある楽曲が多用されていました。

状況説明をそっと手伝うような最低限のモチーフが印象的でした。

子どもがはしゃいでいる場面には高木正勝の明るい曲がとても合います。

音の粒も楽しそうに転がっていました。

 

夏休みにぴったりな作品です^^

 

 


「未来のミライ」予告3

 

 

以下、自分用メモ^^

音響効果 柴崎憲治

1秒半くらいかな、1発だけ聞いたことのない鳥の声。

南国?ジャングルを印象づけるような?あれは何だろう。

エンジンモーターの音びっくりした。いきなりだったのもあるけど、どれくらい音を重ねたのか。

空撮の絵のところ、フォーリーとベースのバランス。